2010年12月アーカイブ

いろいろ調べてみると、これはREMを起こりやすくするだけで、その原因にはならないことが判りました。


・・・ただし、この下垂体ホルモンについては、最近の報告によると・・・


夜間の睡眠に入った初期に必ず著明な下垂体の成長ホルモンのピークがあり、それ以後には幾つかの小さいピークがつづきます。


しかし、夜間でも完全に起きていると、こうした成長ホルモンの動きは全く起こらないそうです。


昔から「眠る子は育つ」ということわざがありますが・・・


近代科学によって見事に立証されたのは面白いですよね。


また、やはり羽毛 掛け 布団などの寝具を気持ちのいいものにした方が深い睡眠が得られるということもわかっています。


次に有名なフランスの睡眠学者ジュベーや、日本の時実、ホワイトなどが見つけた低級脂肪酸です。


この脂肪酸というのは、あぶらや脂肪の主な成分となっており、分子量の少ないもの(低級)は液体で、多いもの(高級)は固体です。


ここに問題となっているのは炭素原子4個を有する正酪酸です。


このものは天然には他の物質と化合してバター、脂肪に含まれていますが、腸内で分解されて発生し、また体内で汰新腺代謝の中間産物として生成するのです。


・・・このものを注射すると、まず通常の睡眠が起こり、ついでREMが起こります。

よく赤ちゃんが無心にほほえんだり、乳を吸うように口をとがらせる運動をしますが、これを夢と結びつけるのはひいきの引き倒しといったもので・・・


この時期がREM期に一致しているだけのことです。


事実、新生児のREM期の脳波では大人の夢のパターンを示さないと言われます。


結局REM期では、脳幹の深部(海馬などの辺縁系)の律動的な活動が高まって、脳の視覚中枢を刺激して高級 羽毛 布団での夢をつくるらしいですね。


視覚路の中心である外側膝状体の冠気反応性がREM期に高まっているという実験成績も、この考えを支持するのです。


・・・それではどのような化学物質がREMをつくるのでしょうか?


また、それが脳のどの部分に作用してREMが起こるのか?


ただし、化学物質といっても、もちろんそれは生理的にわたしたちの体内にある物質でなければなりません。


しかもその物質の生成量や生成の速度はかなり一定しており、ことに生物が成長する時期ほど必要不可欠なものにちがいないでしょう。


まず第一に考えられたのはホルモンです。


そのなかでも、REM期の終りごろ、または直後に、尿中に副腎皮質ホルモンがふえ、このホルモンは脳下垂体の支配を受けてふえることから、脳下垂体ホルモンが注目されました。


老人になると、極端に短い眠りと長い眠りがふえることが癌協会の調査結果から指摘されています。


老人の羽根 布団による睡眠時間と疫学的リスクについての問題は、まだ一般に認識されていません。


癌協会のデータで、6年間の追跡調査では、5時間以下あるいは9時間以上の睡眠時間を報告している人たちの死亡率が高くなっています。


われわれは不眠の方が眠過ぎるより死亡のリスクが高いと考えがちです。


しかし、7時間以下しか眠っていない人より8時間以上眠る人の方が死亡率が高いという結果がでているのです。


こういう調査では、睡眠障害が死亡率増加の原因なのか、それとも単に統計上の産物にすぎないのかという疑問が起こります。


アメリカ癌協会で集計されたデータでは、死亡率の増加と心疾患、高血圧、卒中、糖尿病とははっきりした相関がみられていません。


別の似たような小規模な研究があって、ここでも6時間以下あるいは9時間以上の睡眠時間の人たちは死亡率が高いといいます。


しかし、唾眠時間は死亡率を高める因予と考えられる喫煙、肥満、アルコールの消費、朝食抜きなどとは相関が余りないといいます。