レボメプロマジン、クロルプロマジンはフェノチァジン系の抗精神病薬で、強力な鎮静作用を有し、通常は精神分裂病、躁病などに使用される薬物です。
血圧低下や運動失調を招くことが多く、高齢者や全身状態の悪い症例に対しての投与は特に慎重を期すべきです。
抗ヒスタミン薬には種類により高率に眠気を誘発するものがあり、この作用は脳内のヒスタミン神経系を介した作用ではないかともいわれていますが、詳しい作用機序はよくわかっていません。
抗ヒスタミン薬での催眠作用は個体差が大きく、ときに羽毛 布団に入ってもまったく眠気を生じない症例もあります。
そしてヒドロキシジン(アタラックス、アタラックス)。
ヒドロキシジンは抗アレルギー作用も有する抗ヒスタミン薬でありますが、催眠鎮静作用があり、剤形として注射剤もあることから外科を中心として一般診療科において広く使用されています。
医療分野で睡眠薬として使用可能な薬剤と使用上の留意点をあげました。
・・・しかし、これらの薬剤はベンゾジアゼピン系睡眠薬と比較して副作用も強く、安全域も狭いため、ベンゾジアゼピン系睡眠薬で効果が得られない場合は睡眠障害の専門家に依頼すべきです。